


さるびあ丸は、通常、竹芝桟橋からの出発となるが、シーズン中は、土日のみ横浜港に寄港する。日曜日の夜、23時半横浜港出発のさるびあ丸に乗船すべく、横浜港に向かった。JR関内やみなとみらい線の日本大通りが横浜港の最寄駅となる。港に向かう途中の横浜の夜景は美しい。
出発カウンターのある横浜港の建物も近代的で美しい。夜11時近いので、人は少なく建物内は乗船客のみなので、いっそう少ない。窓口で予約していた乗船券を受け取る。
出航15分ほど前になると、乗船案内がある。埠頭で待っていると、眩しい光が海からやってくる。さるびあ丸だ。少しワクワクする瞬間だ。

乗船すると、すぐに消灯時間になってしまうので、今回予約の特2等席に荷物をおいて、甲板に出てみる。美しい横浜の夜景を見ながら出航だ。
特2等席は、2段ベッドが向かい合わせに組み合わされ、個々のベッドはカーテンで仕切られているので、プライバシーは保てるようになっている。横になってしまえば、すぐに眠りに落ちてしまうので、まずはシャワーを浴びる。船内には、エレベーターも設置され、1階からたしか6階までをカバーし、6階にはレストランがある。十分快適だ。
パソコンを開いて作業できる場所は、レストランのテーブルくらいで、他にはなさそうだ。まあ、もっとも多くの乗客が降りる伊豆大島には午前6時に到着してしまうので、そんな時間はあまりないのだが。





私は、大島にもいく予定だが、6時に到着してもすることがあまりないので、今回は、式根島に先に行き、大島には、式根島からジェット船で翌日の午後に移動することにした。
式根島到着は、午前9時。朝食を食べて、ちょうど良い時間に到着することになる。
伊豆七島に行くには、さるびあ丸乗船は、夜の時間を使うことができ、かつ快適で、おすすめです。

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