
式根島から伊豆大島に行ってみました。ジェット船で式根島から1時間弱、あっという間に到着。今回の目的は、日本で唯一の砂漠という名称の付いている裏砂漠と、大島温泉ホテルの三原山を臨む温泉に入ること。

式根島からの船が到着する時刻には、三原山温泉ホテルに向かうバスはなく、タクシーを利用。
タクシーの運転手の方は、大島生まれだが、仕事は東京で勤務し、定年後に大島に戻ってきたとのこと。大島に関する情報豊富で、一通りの知識を得たものの、次の瞬間には忘れているので、メモは必須、でも今回はメモは取らなかったので、多くは忘れてしまいました。
大島温泉ホテルは、平日に宿泊したものの有名なホテルなので、それなりに宿泊客は多いようです。


ホテルの前にテーブルと椅子が用意され、三原山を眺めながら優雅なひとときを過ごせそうだったが、直射日光がこの時期強く、誰も使う人はいない。
ホテルからの三原山の眺めは素晴らしい。部屋からも十分堪能できる。



森を抜けると、もう直射日光を浴びることになるので日焼け止めは夏場は必須だ。焼きたくなければ。
ホテルの裏から裏砂漠に行くことができる。1時間以上歩くことになるが、ウォーキングをかねて出発。
道標があるので途中まで迷うことはないが、裏砂漠のゾーンに入ると、道標も関係なく、どこにでも進むことができる。ものすごい風なので、ゆったり気分にはなれない。

何もない荒涼とした風景の中で、富士山が見える。多少雲はかかっていたが、まぎれもない富士山だ。しかし、砂漠と海が同時に見ることができる、というのは面白い。いわゆる中東の砂漠と異なり、こまかい砂があるわけではない。ちなみに、砂漠の定義を見てみよう。
年間降雨量が250mm以下の地域 または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域 というのが定義だ。
この定義が当てはまるのが、伊豆大島のこの裏砂漠なのだ。ちなみに表砂漠というのも、あるそうだ。





伊豆諸島の中では一番大きな島になるのだが、面積は91キロ平方メートルと同じくらいの面積の湖で言えば、猪苗代湖よりも少し小さい程度だ。つまりそれほど大きな島ではないのだが、この裏砂漠は、何もないだけに広く感じる。かと言って、端から端まで歩こうと思えば歩けるのだが。

十分に歩き回ったので、ホテルに戻って温泉だ。夕方の三原山を眺めながら、温泉に入る。最高である。
そして、夕食。お刺身を頂きながら、幸せを感じる。旅はやめられないね。


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