フィリピン ボホール島

ボホール島は、フィリピン セブ島の対岸に位置する島で、セブ島からは船も出ている。今回は、マニラからセブエアーを使って来島した。かなりの湿気を感じる。
ボホール島のタビクラン空港は、こぢんまりしているが、小綺麗な空港だ。マニラ空港で入国は済ませているので、ここでは荷物のピックアップのみ。ちなみにマニラ空港での入国審査も混雑もなく、比較的簡単に済ませることができた。事前にeTravelというオンライン登録をして、登録後でてくるQRコードを見せるが、あまり見ていた印象はなく、パスポートをチェックするのみという感じだった。
タビクラン空港からタクシーで20分ほどで、今回宿泊するMODALA BEACH RESORTホテルに着く。この界隈の民家の中では異様なくらい立派だ。

マニラからセブパシフィック航空 満席に近い
タビクラン空港

このホテルには、レストランは一つしかないが、ホテルの隣にショッピングモールのようなものがあり、お店とレストランがいくつもある。どこも空いていたが、比較的客の入っている典型的な(おそらく)フィリピン料理を出してくれるだろう店に入る。肉料理中心だが、野菜とごはんがセットになった料理を注文。これが結構美味しい。マンゴーピザなるものも食してみたが、甘い!やはりピザはペパロニに限る。
ホテルの部屋は、充分過ぎるほど広く、ベランダもついている。しかし、この部屋はオーシャンビューではなく、ショッピングモールに面している。

翌朝は、朝食前に海岸を散歩する。人気もなく美しい海と砂浜だ。海岸線を散歩するのにビーチサンダルを持ってきて良かった。少し海辺に入ってみたが、水はあまり冷たくない。
気温は28度程度あるが、風があるので気持ちがいい。
随分と歩いて、歩道の端までいったところに、船観光やマリンスポーツをさせてくれる場所があり、そこのおじさんに1艘でアイランドホッピングをして4000ペソでどうか、と言われて、そそられたのだが、時間的に難しかったので、連絡先だけ聞いて引き返した。12000円を切る値段で4人で乗れば、一人3000円ですむ。

朝食は、ビーチに面した野外席もあるが、やはり少し暑いので、屋内のテーブルでいただく。フィリピン料理には肉料理が多く、朝から食べるのは少し重いので、アメリカンブレックファスト的にいただいた。

午後になると、潮が引いて、ビーチがない!と思ったのだが、なんと100メートル以上、砂地になっていて、いかに遠浅がわかった。驚くね。

夜になると、ビーチに机と椅子が用意され、ビーチパーティーの始まりだ、日が沈んで風もあるので快適だ。炎のダンスでパーティーが始まる。もちろん生で演奏と歌が流れ、照明も適度にされているので、贅沢な時間だ。シンガポールから来たという欧米人の男性と英語で話しながら、英語はすごく流暢だが、英国系の会社に勤めている割には、イギリス英語ではないなと思い、出身を聞いたところ、フランス人であることがわかった。しかし、まったくフランス人とは思わせない見事な英語を喋る。彼にビールを奢ってもらい、盛り上がり、そして夜は更けていく、

翌日は、フィリピンのグリーンビル協会の主催するカンファレンスがあり、そこでスピーチなのだが、30年前に仙台の秋保温泉で薬品メーカーの代理店の社長相手にスピーチした時のことを思うと、随分、慣れてきたものだと思う。

東南アジアでのこうした業界団体の主催するカンファレンスでは、やたらと記念品授与的なセレモニーが多い。ご多分に漏れず、私ももらい、記念撮影をしてもらった。

仕事でビーチリゾートにきたので、遊ぶ時間はあまり取れないが、良いひとときを楽しむ余裕ができている。

しかし、やはり今度はプライベートで1週間くらい過ごしてみたいものだ、

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