初秋の草津温泉

レンタカーを2日間借りて、草津温泉に行ってみた。
朝9時頃、比較的ゆっくりしたスタートだ。高速道路を高崎の少し向こうの渋川まで走る。晴れていて快適なドライブだ。渋川のインターチェンジで降りる。目当ては昼食に鮎の塩焼きの有名店に行き、食べることだ。店の名前は、「落合梁」。細い道を越えると比較的広い店の前の駐車場に出る。まだ昼まで少し時間があり、平日なので空いている。予約していなかったが、すぐに通してくれた。目の前を川が流れる桟敷席だ。塩焼き、酢漬け、天ぷら、煮付けなどフルコースで頂く。本当はビールでも飲みながら食べたいところだが。

まだお昼過ぎなので、ここから尻焼温泉を経て草津に向かうことにする。尻焼温泉というのは、川底から温泉が湧き出していて、川そのものが温泉だ。湯船となるように堰き止めた部分があり、ひろびろとした温泉だ。ただ前日に大量の雨が降り、ダムからの放流があったとのことで、川の湯船は実は冷たかった。ただ、川の横に人工的な湯船がしつらえてあり、ここは熱い湯が注がれ、43度はある感じ。女性を含めた数人がいたので、さっと浸かって尻焼温泉を後にして草津温泉に向かう。実は、翌日、挽回のため再訪した時の写真を載せている。お湯が暖かいと最高の温泉だ。

渋川から尻焼温泉までは結構時間がかかったのだが、尻焼温泉から草津温泉までは1時間かからない。
草津温泉は、平日だというのに湯畑付近は多くの人で賑わっている。ホテルスパックス草津という宿をとった。マンションを併設したホテルだ。なぜかアップグレードしてくれていて、広い部屋だ。西の河原公園のすぐ近くに所在する宿で、公園散策には便利なところだ。宿の温泉に入り、夕刻の散歩と洒落込む。草津の街は、土産物屋が多いが、歩いて飽きることはなく、神社や公園もある。

ホテルはもちろんWiFiがあり、速度も十分、オンラインでの会議なども問題なく実施できる。残念ながら、照明は通常のダウンライトなので、自身の姿を映し出す際には、いまひとつで、そのためにオンライン会議用のパソコンにつける照明を持参。

翌日は、10時のチェックアウトなので、8時に食事を済ませ、西の河原公園の温泉に向かう。広い露天風呂で、群馬で最も大きのではないだろうか。平日の午前中で、私以外には1人という贅沢な時間を味わった。この露天風呂は、男女別で男性用は非常に広い。露天風呂の中央には、島のような休憩スペースもある。草津に行ったら、行くべき温泉だと思う。

帰りも車なのだが、帰路の高速で事故があったらしく、渋滞となっている。カーナビが自動的に進路変更してくれたのだが、それが東京の新宿経由となり、夕刻に近くなってきたこともあり、こちらも渋滞。やはり車で行くのは考えものだと後悔。
しかし、尻焼温泉には車が便利で、素晴らしい温泉だ。長野原の駅からは、地元のバスもでているということで、必ずしも車を使う必要はないかもしれない。尻焼温泉でひがな1日を過ごすのも良いだろう。

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